＃ じっと手を見る

いつものように爪を整えてきちんと塗ってやり
乾くまで待てと言う
すると相手は「随分長い間自分で爪の世話をしていないな」と言った

言いながら己の指先をただ見つめる顔はあまりにも虚ろだった

自分にはその時間の長さも重さも遠さも深さも感じられないので
ただそうか、と曖昧に返すしかない。
ああ、と返す相手の声も曖昧な響きである

その時間を否定したいのか肯定したいのか
そう聞いたら彼はなんと答えるのだろう

しばらくしてから彼は顔を上げ、いつもどおりの顔で次はお前の番だと言った





お薬とハイパで爪を塗りあうという妄想をまだ後生大事に抱えています。
だいたい二年越しです。余裕です。
あと三年は軽いです。
一本のゲームでネチネチ何年も妄想していた過去を持つ女なので！
しかしわけがわからない文章だな！

コミケの当落検索システムに登録してきましたー…うかれ！と呪い　じゃねえ願いつつ
今願ってももう遅いんじゃないのかと思いつつ！

新刊のタイトルが珍しくもう決まってるんです、だから神様…！
（いつもいつもタイトルが最後まで決まらない病）
あと数年前出しそびれたサモ３本も出したいんですかみさま

あ、あと来年1月のプチオンリにも出たい　な